存在しないはずの闇グラフが流通するワケ 国交省御用学者:屋井鉄雄の統計不正

下のグラフは自転車店での平均販売台数の推移(平成15年を1とした比率)を表したものであるが、平成25年までである。 私は前回のブログで、「これにつながるグラフは存在しないし、作成もできない。」と書いた。 ところが直後に、平成30年までの最新のグラフが専門誌に掲載されているではないか。 私もしっかりした理由があって書いたことなの…

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クルマ離れ、そして自転車の活用は始まっているの?(後編)むしろ危惧される自転車離れ

前編・中編で紹介したデータをもとに読み解くと、軽自動車が押し上げる形でクルマは増えていて、自転車は軽快車の利用が減少する形で減っているらしい。 その理由をもう少し深く考えてみよう。 軽自動車が増えている理由については、クルマは日本の基幹産業であり、人気商品でもあるため、その動向を考察した記事、書籍には事欠かない。 税制や景気の影響…

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クルマ離れ、そして自転車の活用は始まっているの?(中編)自転車利用の動向

前編のクルマ編に続き、今回は自転車利用の動向を調べてみよう。 大震災でやむなく自転車通勤を始めた人たちが、やってみると満員電車より快適なこと、健康にも経済的にもメリットがあること、生産性が向上することなどに気づいて定着し始めた。自活研 小林 成基 2019年コラム(1) 自活研関係者の記事などではポジティブな見方がならぶが、…

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